097 急性硬膜下血腫14 ベテラン 後編

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joynet支店に第14回を掲載していただきましたのでよろしくお願いします。
joynet支店に第15回を掲載していただきましたのでよろしくお願いします。

皆様あけましておめでとうございます。

今年もゆっくりとですが更新していきますのでよろしくお願いします。
トップ絵も更新しました(2018/01/13)ので、スマホの方もお暇でしたらPCブラウザで一度ご覧いただければ幸いです。

器械出し(直介)さんは外科医に器械をわたすだけでなく、針の数やガーゼの数が揃っているか(紛失していないか)をチェックしたり、予備の器械台や箱から次に使う手術器具を自分の手元の台にもってきたりしててかなり忙しいです(※手元の器械台には全ての手術器具をおけるほどのスペースがないため)。

しかしそれらをこなしながらも手術野をしっかり見て、すばやく器械を渡せるように準備しておかなくてはなりません。

「全く手元を見てない」はやや言い過ぎの感もありますが、うまい器械出し(直介)さんになると本当に術野の方ばっかり見ています。

また、器械出しの看護師さんに言わせると、「うまい先生の手術は次の動作が予測しやすい。下手な先生や新人の先生は手術の方針に一貫性がなかったりリズムが不安定だったりして次に何をするか読みづらい。」とのことです。