またもや更新の間隔がかなり空いてしまいましたが、アクセスいただいていた方々ありがとうございました。
テレビで特集されるくらいの脳外科の先生方は様々な高難度の手術を行うことができるスーパーマンのような存在です。そのレベルに到達できるのはほんの一握りです。
そのため、医学生の間でも「脳外科は一握りの人しか術者になれない。他の人はろくに手術もさせてもらえず飼い殺し状態になって辞めていく」というような誤解が存在します。
しかし、脳外科には慢性硬膜下血腫のようなペーペーでもできる手術から頭蓋底腫瘍のような難しい手術まで、段階的に様々な難易度の手術が存在します。また、専門分野のバリエーションも非常に豊富で、4コマに書ききれなかった多くの専門領域があります。
必ずしもテレビに出るような超人的な脳外科医にならなくても十分にやっていけるわけです(たぶん)。
ちなみに最近、多くの大規模な公的病院では敷地内の喫煙が全面的に禁止されています。喫煙者の先生や患者さんは敷地から数メートル外に出て吸ったり、院内の物陰に隠れて吸ったりしています。 しかし見回りの看護師さんや警備員さんに見つかると当然怒られます。